【淑徳巣鴨中学校・高等学校】“気づきの教育”で、生徒たちの 無限の力を引き出す教育を展開する

淑徳巣鴨中学校・高等学校

“気づきの教育”で、生徒たちの無限の力を引き出す教育を展開する

著者・コラム紹介

校訓である「感恩(かんのん)奉仕」を体現する人間を育成する淑徳巣鴨。大学入試改革への対応を見据えて、教育改革も進む。その根底にあるのは、生徒たちの持つ無限の力を引き出すこと。それを実現するため“気づきの教育”を実践している。

淑徳巣鴨中学校・高等学校
夘木幸男校長

 2019年に創立100周年を迎える淑徳巣鴨。浄土宗の僧侶でもあった学祖・長谷川良信が残し、時代を超えて承継されてきたのは「感恩奉仕」という校訓だ。

 夘木幸男校長は、「“感恩”とは、今日の自分が他の多くの恩を受けて生かされていることに対する感謝の心を表すこと。“奉仕”とは、他の恩恵によって今日ある自分を他のために役立てていくことです。本校では6年間を通して、この“感恩奉仕”を体現し自発的に実践していける人間を育てていこうと考えています」と語る。

 同校では昨年度から、大学入試改革への対応として教育改革をスタート。今年度は「気づきの教育が叡知の包みをひらく」をテーマに掲げ、生徒たちが本来持っている力を、学校生活の中で生徒自身に“気づかせる”ことに重点を置いている。授業では、教師が常に「なぜ?」と考えさせる問いを生徒に投げ掛け、仮説や検証を通して答えを導き出すよう、アドバイスを繰り返す。全教室には、電子黒板が配備されており、ICTを活用した双方向型授業や、教え合いによるアクティブラーニングが展開されている。

 「そこでは教員たちが、発問に対する生徒の“つぶやき”を見逃さずにキャッチすることが大事だと思っています。その“つぶやき”を着実に捉えて、グループやクラス全体の知的好奇心を刺激し、学習を展開していくのです」と夘木校長。そうした小さな努力の積み重ねが、生徒たちの思考力や判断力、表現力を生み出していくと考えている。

教育方針は“褒めて伸ばす”が基本

校内にはネイティブ教師が複数常駐、「英語でクッキング」と題する講座なども開かれて、英語に触れ、親しむ機会を多く提供している

 教科の中では英語に重点を置いている。オールイングリッシュのイングリッシュキャンプや、レシテーション(暗唱)大会などを実施。事前事後の学習に重点を置く海外への修学旅行の他、希望者には3カ月や1年間の留学が用意されている。昨年度からは高校の「選抜コース」に、英語の活用能力を高めて最難関私立大を目指す“プレミアムクラス”もスタートした。

 もともと同校の教育方針には“褒めて伸ばす”という基本があり、勉強面に限らず学校生活のさまざまな場面で活躍する生徒を、教員が推薦して表彰する「ベストスチューデント」というユニークな制度もある。生徒たちは褒められることで、自らのポテンシャルに“気づき”、才能を開花させてゆく。18年の進学実績も、国公立大24人、早慶上理ICU61人、GMARCH159人と順調に推移している。

 「学祖は、教育とは“潜在的な仏性を顕在化する学習環境の創造である”という言葉を残しています。子どもたちが持っている力は“無量”、つまり無限にあり、それを目に見える形に引き出していくのが教育であると。その環境をどう提供していくのか、教員は日々それを考えながら生徒たちと向き合っています」(夘木校長)


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学校データ

淑徳巣鴨中学校・高等学校

最寄駅
都営地下鉄三田線「西巣鴨」、JR埼京線「板橋」、東武東上線「北池袋」、都電荒川線「庚申塚」都営バス「堀割」下車

所在地
〒170-0001
東京都豊島区西巣鴨2-22-16

TEL
03-3918-6451

URL
https://www.shukusu.ed.jp/

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