【桜丘中学・高等学校】人間関係の構築を重視。学びやすい 環境を実現し、進学実績を伸ばす

桜丘中学・高等学校

人間関係の構築を重視。学びやすい環境を実現し、進学実績を伸ばす

著者・コラム紹介

他校に先駆けたタブレットの導入で、ICT×アクティブラーニングを実践する桜丘。その一方で「知識を学ぼうとする意欲は人にしか高められない」と人間関係の構築を重視。仲間意識の強い環境を実現し、進学実績を伸ばしている。

桜丘中学・高等学校
髙橋知仁校長

 今、知識には簡単にアクセスできる時代。求められているのは、模範解答のない状況でもなんとかしていく資質、つまり教科書だけでは学べない学習です」

 そう語るのは、桜丘中学・高等学校の髙橋知仁校長だ。そのため同校では、人間関係をつくる機会の提供を重視する。今年度からスタートした「ハウス制」もその一つ。中学1年から3年まで各学年2人ずつ計6人が「ハウス」をつくり、日常や行事を通してクラス単位では経験できない人間関係の在り方を体験する。あるいは「クラスMCシステム」。「クラスMC(※)」と呼ばれる日直が、日替わりでクラス運営のリーダーとなる。

 「全員が取りまとめ役を務めることで、リーダーの責任や苦労を経験し、同時にリーダーを支えるフォロワーシップを学びます。MCは朝にスピーチをするため、プレゼンテーション能力の育成にも役立ちます」(髙橋校長)。秘めたる才能・一芸一能発表会の「タレントショー」なども開催。日常の生活の中で、“教科書では学べない”コミュニケーション能力の向上を図っている。

学習面では日々の積み重ね「勤労」を大切にする

ALL中学の「ハウス制」。6人単位で「ハウス」となり日常&行事を一緒に行う。上級生は下級生の面倒を見るなど、縦割りの人間関係を学ぶ

 同校は、他校に先駆けたタブレットの導入、ICT×アクティブラーニングの実践校としても知られる。「とはいえ、タブレットはあくまでも大学入試改革に向けた便利な文房具で、学習意欲を高めるのはやはり人(教員)です。そこで教員の日々の創意工夫に加えて、タブレットを活用したAIによる学習ソフトを導入。一人一人の演習メニューを提供し学習計画を確認することで、学習意欲を生み出しています」(髙橋校長)

 学習面では日々の積み重ね「勤労」を大切にする。伝統的な「SSノート」による学習管理の他、家庭学習帳による自学自習スタイルの確立、マンツーマンのオンライン英会話の実施、URC(自習室)の大学生チューターによる学習相談などだ。

 加えて同校では英語教育にも力を入れており、高校課程では4年前からCLクラス(Creative Leaders Class)を設置。10週間のセブ島英語研修では、マンツーマンレッスンを中心とした毎日8時間の英語の授業を実施。また、グローバルイシューズの授業では、問題発見・解決能力や、本格的なプレゼン力が身に付くプログラムを展開。第1期生は、高3の6月に、全員が英検2級以上の合格を果たしている。

 これらの取り組みの結果、桜丘は2018年春、国公立44人など近年大学合格実績を大きく伸ばしている。

 「合格実績が伸びている背景には、やはり人間関係の構築で培われたアットホームな環境があります。大学受験に向けてもピリピリせず、クラスで教え合い、みんなで頑張るという雰囲気が醸成されている。それが本校の一番の特徴なのかもしれません」(髙橋校長)

※「MC」…… Master of Ceremonies


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学校データ

桜丘中学・高等学校

最寄駅
JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子」、都営地下鉄三田線「西巣鴨」、都電荒川線「滝野川一丁目」、JR「池袋」より、都バスで10分

所在地
〒114-8554
東京都北区滝野川1-51-12

TEL
03-3910-6161(代表)

URL
https://sakuragaoka.ac.jp/

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