【佼成学園中学校・高等学校】主体的に物事を考え、探究できる 「たくましい」男子を育てる

佼成学園中学校・高等学校

主体的に物事を考え、探究できる「たくましい」男子を育てる

著者・コラム紹介

体験と学問の両立に励む「行学二道」を校訓とする佼成学園。最新のICT環境の下、本格的なアクティブラーニングをスタートさせている。目指すのは、主体的に物事を考え、探究できる「たくましい」男子を世に出すことだ。

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榎並紳吉校長

 「本校が育てたい“たくましい男子”とは、主体的に物事を考え、探究できる男子のことです」。そう定義付けるのは、母校である佼成学園で30年以上の教職経験を持つ榎並紳吉校長だ。主体的に物事を考えるのは、簡単ではない。言われてできることではないし、自然にできるようになるわけでもない。重要なのは日常の学校生活の中で、主体的に物事を考える体験を積み、探究する喜びを身に付けることだ。

 同校では、学習ツールとして生徒全員がiPadを持ち、校内にはWi-Fi環境が整い、全ての教室には最新型の電子黒板が備えられている。こうした環境の下で、今春から、中学1年を中心に本格的なアクティブラーニングをスタートさせている。

 「今年度の中学1年から、本校の授業のスタイルはガラリと変わったと言っても過言ではありません。研修を重ねた教員たちが、教科横断型の授業を展開しながら、主体的に物事を考えることを徹底させます。学校生活の軸である授業を通して“たくましい男子”を育てようと考えているのです」(榎並校長)

選手の主体性に任せたアメフト部が全国大会連覇

地球規模で多様な価値観や多文化を理解する「グローバルリーダープロジェクト(GLP)」。モンゴルではゲルの組み立てやホームステイも体験する

 同校の校訓は「行学二道」。「行」は体験による人格の向上を、「学」は学問による知識を表している。その「行」の部分で、2017年度から中高一貫生を対象とした「グローバルリーダープロジェクト(GLP)」が実施されている。

 地球規模で多様な価値観や多文化を理解しながら、実践的英語力を養成、将来のグローバルリーダーを育成する試みだ。具体的には、中学から「モンゴル異文化体験」など三つの海外フィールド実践プログラムに参加し、中学3年で半数以上が英検準1級取得を目指す。「モンゴルでは今年度から現地の名門校と提携し、生徒間の本格的な交流も始まります。生徒たちには、遊牧民のゲルの組み立てやホームステイを通じて、異文化の“手触り”を実感し、同世代の生徒たちとの交流を発展させてほしい」と榎並校長は期待する。

 佼成学園は文武両道の学校としても有名で、17年度、高校のアメリカンフットボール部は全国大会を連覇した。「スポーツでも主体的に物事を考え、戦術を探究しなければ、勝負には勝てません。試合前の準備段階から選手たちはプレーの考案・選択を行ってきました。主体性を重んじた成果が実り、見事に優勝しました。まさに本校が目指す“たくましい男子”を体現してくれたと思います」(榎並校長)。

 もともと同校は、1クラス30人程度の少人数制を貫き、丁寧な指導と面倒見の良さで知られる。高校では難関国公立コースもあり、17年度は国公立大に現役20人以上が合格するなど、着実に成果を出している。大学入試改革にも適応するアクティブラーニングの本格的な導入で、男子進学校としてより高いステージを目指す。


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学校データ

佼成学園中学校・高等学校

最寄駅
東京メトロ丸ノ内線「方南町」、京王バス「佼成会聖堂前」下車、京王バス・都営バス「和田堀橋」下車

所在地
〒166-0012
東京都杉並区和田2-6-29

TEL
03-3381-7227

URL
http://www.kosei.ac.jp/boys/

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