21世紀型教育の「相互通行型授業」を実践 研究やメディカルマインドを育てる新クラスも設置

三田国際学園中学校・高等学校

21世紀型教育の「相互通行型授業」を実践
研究やメディカルマインドを育てる新クラスも設置

著者・コラム紹介
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3年前に女子校を共学化し急成長を遂げている三田国際学園中学校・高等学校。アクティブラーニングの先駆けとして「相互通行型授業」を本格的に導入。来年度は中学に「メディカルサイエンステクノロジークラス」を新設。「本科クラス」「インターナショナルクラス」と三つのクラス編成で、グローバル時代に活躍する “思考力”を持つ人材を育成する。

三田国際学園中学校・高等学校
大橋清貫学園長
三田国際学園中学校・高等学校 大橋清貫学園長

 ある模試の偏差値が過去2年間で20ポイント上がった三田国際。入学する生徒たちの学力も高くなっているが、その生徒たちは入学後、一様に同校の授業に“戸惑う”という。

 「学力が高い生徒たちの特徴は、正解がある問題に対する学習は非常によくできるという点にあります。日本史などは中学で学ぶ範囲を既に終えているほど。ですが本校の授業では、正解なき問いを投げ掛け“あなたの考えは?”と、常に問い続けます。ですから入学当初、彼らは意見を述べる自信がなくて戸惑うのです。三田国際に入学した以上、考えることが優先されます。教科書に書いてあることを覚えるのは、その次でいいのです」

 同校の大橋清貫学園長は、きっぱりとそう言い切る。大切なのは、自分で考えること、自分の意見を表明することで、クラス全体の学びに貢献することなのだ。

 同校の特色は、この「相互通行型授業」がシステムとして完成されていることだ。授業では単元ごとにテーマが決められ、トリガークエスチョンが投げ掛けられ、生徒は自分の考えを構築、グループディスカッションを経て、導き出された結論をプレゼンテーションで共有する。

「君はどう思う?」という問い掛けから始まる「相互通行型授業」「君はどう思う?」という問い掛けから始まる「相互通行型授業」

 「教員の仕事は、知識を生徒に“移植する”のではなく、ファシリテーターとして生徒に深く思考させること。授業だけでなく、テストも当然ながら考えを記述させるスタイルで、本校ではそれを採点して評価する一連のプログラムが、既にできているのです」

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学校データ

三田国際学園中学校・高等学校

最寄駅
東急田園都市線「用賀」

所在地
〒158-0097
東京都世田谷区用賀2-16-1

TEL
03-3707-5676

URL
http://www.mita-is.ed.jp/

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