今年度から共学化がスタート 伝統と革新の調和で、未来への飛躍を図る

八雲学園中学校高等学校

今年度から共学化がスタート
伝統と革新の調和で、未来への飛躍を図る

著者・コラム紹介
previous page
2

ラウンドスクエア加盟校
として積極的な国際交流

 八雲学園がもう一つ力を入れているのは、多彩な体験的プログラムを通して行う感性教育だ。同校では、総合的な学習の一環として、月1回文化体験の日を設け、美術、ミュージカル、映画の鑑賞をはじめ、さまざまな場所に出掛けて文化や歴史を探究する。

(写真右)月1回文化体験の日を設け、さまざまな場所に出掛け"本物"に触れ、感性を磨いてゆく (写真左)イエール大学との交流ではアカペラグループが来校(写真右)月1回文化体験の日を設け、さまざまな場所に出掛け"本物"に触れ、感性を磨いてゆく (写真左)イエール大学との交流ではアカペラグループが来校

 またグローバル教育にもつながる試みだが、米国の名門校ケイトスクールや、イエール大学、ラウンドスクエア加盟校などとの交流も盛んに行われている。ケイトスクールとは現地を訪問して研修を行うほか、同校の生徒が八雲を訪れ生徒の家庭にホームステイする。イエール大学との交流では、毎年大学生で編成されたアカペラコーラスグループが来校する。

 「ラウンドスクエアに加盟したことで、今、世界各国の学校から交流の打診があります。今年度もオーストラリアや米国、ヨルダンの学校が本校を訪れるなど、校内でもグローバルな体験ができる機会が広がっています」と近藤校長。

2017年度から世界の私立名門校が集うラウンドスクエアに加盟した八雲学園。世界の私立学校180校強とのネットワークをつないでいる2017年度から世界の私立名門校が集うラウンドスクエアに加盟した八雲学園。世界の私立学校180校強とのネットワークをつないでいる

チューター制度の導入で
小さな変化も見逃さない

全生徒がタブレットを使用、ICT教育も推進している全生徒がタブレットを使用、ICT教育も推進している

 学校生活では、HRクラス(ホームルーム)の担任とは別に、チューターと呼ばれる教員が存在するのが特色だ。チューターの教員は、生徒一人一人に個別に対応し、学習面のアドバイスだけでなく、良き相談相手として日常生活の全ての面で関わりを持つ。

 「教員には、上からものを言うのではなく“自らの経験を語ってくれ”と話しています。自らの人生の経験、時には失敗談を語ることで、生徒は次第に耳を傾けてくれるようになる。叱るのではなく、まず自らを語る。そうしたコミュニケーションを通して、生徒たちの個性や能力を見いだし、伸ばしていきたいと考えています」(近藤校長)

 空手道部やバスケットボール部、吹奏楽部など、全国レベルで活躍する部活動も多い八雲学園。男子が加わることで、部活動もさらに活発になるはずだ。男子生徒に関しては「異文化理解や女性尊重、弱者への支援などに目を向ける“ナイト(騎士)の精神”を持つ男子を育てたい」と語る近藤校長。伝統と革新の調和で、共学校としての八雲学園が今後どう発展していくか、注目したい。

previous page
2

[PR]

DOLトップへ

学校データ

八雲学園中学校高等学校

最寄駅
東急東横線「都立大学」

所在地
〒152-0023
東京都目黒区八雲2-14-1

TEL
03-3717-1196

URL
http://www.yakumo.ac.jp/

中高一貫校・高校 本当に子どもの力を伸ばす学校 特設サイトへ


DOL plus

「DOL plus」

⇒バックナンバー一覧