【北鎌倉女子学園中学校高等学校】「ジエシカ」改革で新しい学園に生まれ変わる

北鎌倉女子学園中学校高等学校

「ジエシカ」改革で
新しい学園に生まれ変わる

著者・コラム紹介

神奈川県鎌倉市に位置する北鎌倉女子学園。今、創立80周年の2020年に向けて、新たな学園に生まれ変わりつつある。目指すのは、“のびやかな自立した女性の育成”。トップ外交官だった藤崎一郎理事長が「ジエシカ」と呼ぶ四つの改革を推進する。

北鎌倉女子学園中学校
高等学校
藤崎一郎理事長北鎌倉女子学園中学校 高等学校 藤崎一郎理事長

 今、北鎌倉女子は、新たな学園に生まれ変わりつつある。改革を推進するのは、元駐米特命全権大使で、現在も日米協会会長を務める藤崎一郎理事長だ。

 「これまで北鎌倉女子の校風は“しつけが厳しく家庭的”というものでした。しかし時代は自立した女性を求めています。昨年4月、理事長に就任し抜本的改革が必要だと訴え、教職員、保護者、卒業生の理解を得るようにしました。温かい人間関係、緑豊かな環境は生かします。教育目標を『のびやかな自立した女性の育成』に改め、“ジエシカ”と呼ぶ四つの改革を推進しています」

 そう語るのは、藤崎理事長だ。

 ジエシカの「ジ」は自主性の尊重と受験に強い授業。“しとやか”から“のびやか”への変革のため、生徒の自主性を尊重して校則を見直し、また、創立以来の制服も「コシノジュンコさんに依頼、来春から一新します」(藤崎理事長)。

英語教育の抜本的強化で
“英語の北鎌”を目指す

 「エ」は英語教育の抜本的強化だ。4人のネイティブが常駐するイングリッシュルームを設置。英語4技能のうちリスニングやスピーキングを強化し、外部試験の積極的な活用や、海外提携校との交換留学にも力を入れてゆく。

 藤崎理事長は、「目指しているのは“英語の北鎌”と呼ばれることです。グローバルな社会で活躍するために必要なのは、英語力を身に付けること。“語学よりも中身が大事だ”という意見はよく耳にしますが、これは間違いで、両方が必要です。いくら中身があっても伝えられなければ意味がない。社会に出て、国際会議や交渉で役に立つ英語のレベルに達するには、中高時代にしっかりと英語の基礎を身に付ける必要があります。そして難民問題や地球温暖化など、国際社会に共通する知的関心事項について、自分の意見をしっかり持つことが大切なのです」と語る。

 「シ」は、老朽化した“施設や備品”の一新である。食堂や生徒の机・椅子のリニューアルや、全館Wi–Fi化、生徒へのiPad配布など、授業のIT化によって教室そのものを最新化し、また、新しい形の自由な自習室をつくる。

 「カ」は“鎌倉”に密着した体験学習の実施だ。鎌倉は歴史のまちであり、外国人訪問客の多い国際的文化都市である。その地の利を生かして、寺社への訪問や英語交流(外国人観光客を英語で案内するボランティア活動など)を始めた。

 「長い間の外国生活から、私はこれからの日本人には、いわば、『国際力』が必要だと感じてきました。『国際力』とは、自主的に判断する力・英語力・専門性の三つです。このうち前の二者を女子中高生に身に付けてもらうことが私の責務であると思っています」と藤崎理事長。北鎌倉女子学園の学校改革は急ピッチで進んでいる。

目指すは“英語の北鎌”。今年度からネイティブの英語専任教員を4人採用し、英語教育に一層力を入れている目指すは“英語の北鎌”。今年度からネイティブの英語専任教員を4人採用し、英語教育に一層力を入れている

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学校データ

北鎌倉女子学園中学校高等学校

最寄駅
JR横須賀線・湘南新宿ライン「北鎌倉」

所在地
〒247-0062
神奈川県鎌倉市山ノ内913

TEL
0467-22-6900

URL
https://www.kitakama.ac.jp/

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