反北朝鮮・親米集会に参加する市民グループのメンバー8月6日、多くの韓国保守層にとって、歴史的な米朝首脳会談でトランプ氏が金氏を突如受け入れたことは「裏切り」にほかならない。だが、北朝鮮への積極行動を求めて定期的にソウルの街頭に集まる少数のトランプ支持者にとって、同大統領への信頼は揺るぎない。写真は、反北朝鮮・親米集会に参加する市民グループのメンバー。ソウルで4日撮影(2018年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 6日 ロイター] - 韓国のテレビにトランプ米大統領の映像が映るたびに、ベトナム戦争に従軍した経験のある69歳のChung Seung-jinさんは厳かに敬礼する。

 首都ソウルの自宅にある米国旗も、毎朝Chungさんから同様の敬意を払われる。

トランプ氏を支持するベトナム従軍経験者のChung Seung-jinさん写真は、トランプ氏を支持するベトナム従軍経験者のChung Seung-jinさん(69)。水原市の自宅で7月撮影(2018年 ロイター/Kim Hong-Ji)

「毎日、トランプ大統領と米国旗に敬礼する。いかに彼を信頼しているかを表すためだ」と、うだるような夏の暑い日にソウル市街地で行われた反北朝鮮デモに参加したChungさんはロイターに語った。

「トランプ氏に敬意を表して敬礼する。世界のリーダーとして、自由の守護者としての彼の支配を支持している」

 北朝鮮の指導者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に対するトランプ氏の当初の強硬姿勢を支持していた多くの韓国保守層にとって、シンガポールで6月行われた歴史的な米朝首脳会談でトランプ氏が金氏を突如受け入れたことは「裏切り」にほかならない。