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4月25日 11時37分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電産、野村HD、こころネットなど

日本電産<6594>:7370円(前日比-140円)
小幅安。同社は昨日24日に決算を発表、前期営業利益実績は731億円で前期比21%減
益、従来計画の700億円を上回る着地に。一方、今期は950億円で同30%増益見通しだ
が、1050億円前後だった市場コンセンサスを下振れている。保守的な印象との声は多
いようだが、中期成長期待の高さなど市場の高い評価が定着している銘柄でもあり、
一旦は説明会などで内容を確認したいとの見方が優勢に。

野村HD<8604>:342円(同+6円)
上げ幅を拡大、出来高は前引け時点で2位になっている。一部報道で、1-3月期純利益
は180億円前後になったもようと伝わっている。前年同期の119億円、市場予想144億
円などを大きく上回る水準とされており、ストレートに反応する展開のようだ。債券
トレーディング収益の拡大などが業績好調の主因のもよう。

日立ハイテク<8036>:2016円(同+79円)
上昇が目立つ。同社は前日に決算を発表、営業利益は前期実績が255億円で前期比
8.7%減益、従来予想の240億円を上振れて着地へ。今期は300億円で同17.8%増益、
市場予想の320億円超レベルには未達だが、保守的な傾向が強い銘柄と位置づけらて
いるため、現段階での大幅増益見通しを好感する動きが先行。バークレイズや野村、
三菱UFJなど目標株価引き上げの動きが相次ぐ。

日成ビルド工業<1916>:195円(同+6円)
買い優勢。前日に発表した業績予想の上方修正、並びに配当予想の引き上げが好材料
視されている。通期営業利益は従来予想の48億円から63億円に増額修正、震災復興需
要の表面化などが業績上振れの背景に。また、期末配当金も5円から7円に引き上げて
いる。第3四半期決算時に続く大幅上方修正であり、増配の発表とともにポジティブ
なインパクトを強めさせる格好に。

イビデン<4062>:1933円(同+20円)
プラス圏で推移。米アップルが決算発表後に時間外取引で一時7%超の上昇となった
ことが材料視されている。アップルは売上高、利益ともにコンセンサスを上回る想定
以上の好決算となり、ストレートに評価される展開になっている。今四半期は想定下
回るが、従来どおり保守的なものと捉えられているようだ。なお、同社は本日予定し
ている決算発表への期待感も先行、今期営業利益は8割超の急回復が市場コンセンサ
スとなっている。

花王<4452>:2148円(同+17円)
もみ合い。同社は前日に決算を発表、実績営業利益は1086億円で従来計画線での着地
に。今期は決算期変更のため9ヶ月決算となり、前年同期比では2%増となる1000億円
を予想している。想定以上に収益回復が鈍い点はマイナス材料視される格好に。一
方、9ヶ月決算ながら前期比2円の増配を計画しており、株主還元積極化への兆しはポ
ジティブに受け止められる格好に。

中外製薬<4519>:1475円(同+30円)
しっかり。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は166億円で前年同期比
7%増となっている。下期偏重型の通期計画800億円、前期比28%増益達成へのハード
ルは高まったとの見方も多いが、特にネガティブ視はされていない。本日は、乳がん
新薬を来年申請へなどとも一部報じられており、期待材料視される格好にも。また、
大株主であるロシュの動向にも関心が向かう格好のもよう。保有比率60%の上限が9
月末には撤廃されるようであり、大和では、現時点で期待を株価に織り込むのは時期
尚早としているが、将来的にはロシュによる完全子会社化の可能性もあると指摘して
いるもよう。

ザッパラス<3770>:91000円(同-7600円)
下げが目立ち下落率上位。配当権利落ちに伴う手仕舞い売りが優勢に。同社の配当利
回りは4.5%と高水準で、さらに期末一括配当銘柄である。3月決算企業の権利落ち日
以降、権利取りの動きが本格化する格好となった銘柄でもあり、その反動が強まる展
開に。なお、同社のほか、TASAKI<7968>、くらコーポ<2695>、飯田産業<%%%8880%%%>なども
権利落ちの影響で下落率上位に。

SoseiG<4565>:127500円(同+3100円)
しっかり。野村が投資判断「バイ」を継続し、目標株価を19万9000円から21万円へと
引き上げたことが好感されている。24日に発表されたノバルティスの決算では、NV
A237は2014年初頭、QVA149は14年末に米国で承認申請される見込みであることが
示された点はややネガティブと指摘。ただし、これまでノバルティスから言及のなか
った米国上市に向けたスケジュールが具体的に発表されたことは市場で評価されると
コメントしている。

山加電業<1789>:225円(同-35円)
大幅反落。通期の営業利益見通しを5100万円から3300万円へと下方修正したことが嫌
気されている。内線事業部門は売上高の伸び悩みから、定額発生する間接原価割合の
増加が利益を圧迫するほか、モバイル事業部門における上期の売上高未達などが背景
となっている。なお、上期営業利益については、4000万円から9000万円へと引き上げ
へ。

倉元<5216>:203円(同+7円)
出来高を伴い大幅続伸。米アップルの好決算を受けて、スマートフォン関連の低位材
料株として賑わう展開となっている。アップルの決算発表においては、iPhoneの販売
台数が前年同期比88%増と高い伸びを示しており、スマートフォン関連の支援材料と
捉えられる格好に。同社は液晶用ガラス基板の加工を手掛けており、スマートフォン
関連として思惑的に短期資金が向かっているようだ。

アルチザ<6778>:45800円(同+6000円)
買い気配から一時ストップ高に。いちよしが投資判断を「B」から「A」へ、フェア
バリューを4万8000円から5万1000円へとそれぞれ引き上げたことが好感されている。
大容量基地局や次世代網の開発の活発化を背景に、来期以降も業績拡大が続く見通し
と指摘。12年7月期業績は従来予想を上回る見通しで、利益見通しは会社計画を大幅
に上回ると予想している。

メイコー<6787>:1076円(同+19円)
買い先行。米アップルが市場予想を上回る好決算を発表し時間外で大幅高となってい
ることを受け、アップル関連の位置付けとして物色されている。アップルの決算につ
いては、中国におけるiPhoneの旺盛な需要や新型iPadの販売好調などを背景に、市場
予想を大きく上回る内容となっている。また、時間外でアップルは約7%上昇してお
り、アップル関連は総じて見直しの動きに。

こころネット<6060>:980円
本日ジャスダック市場に新規上場し、初値は公開価格を約11%上回る1050円となっ
た。葬祭事業や石材卸売事業、石材小売事業などを展開することから事業内容に目新
しさは乏しかったものの、手掛かり材料に乏しいなかでIPO銘柄には関心が高まり
やすかったようだ。ただし、初値が現時点での高値となり、需給懸念から短期資金も
向かいづらく、初値形成後は上値の重い展開となっている。

(フィスコ)

【※関連銘柄の株価チャートはこちら!】
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◆野村ホールディングス(8604)
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◆イビデン(4062)
◆花王(4452)
◆中外製薬(4519)
◆ザッパラス(3770)
◆TASAKI(7968)
◆くらコーポレーション(2695)
◆そーせいグループ(4565)
◆山加電業(1789)
◆倉元製作所(5216)
◆アルチザネットワークス(6778)
◆メイコー(6787)
◆こころネット(6060)
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