世界のインターネット利用者を標的とした、イランによる情報操作8月28日、世界のインターネット利用者を標的とした、イランによる情報操作とみられる活動が、従来特定されていたものよりもはるかに大規模であることが、ロイターの取材で分かった。2018年3月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン/ワシントン 28日 ロイター] - 世界のインターネット利用者を標的とした、イランによる情報操作とみられる活動が、従来特定されていたものよりもはるかに大規模であることが、ロイターの取材で分かった。

 こうした活動には、匿名サイトやソーシャルメディア・アカウントなど11言語に及ぶ広範なネットワークが使用されている。

 米フェイスブックや短文投稿サイトのツイッター、などは先週、複数のアカウントやウェブサイトが、他国の世論を秘密裏に操作しようとするイランによる政治宣伝活動の一部だったと発表した。

 ロイターの分析によって、フェイスブックやツイッター、写真共有アプリのインスタグラムや動画投稿サイトのユーチューブ上で、さらに10件のサイトや数十件のアカウントが特定された。

 米サイバーセキュリティー会社ファイア・アイと、イスラエルのクリアスカイの2社が、この分析を検証したところ、今回特定したサイトやアカウントは、技術的な特徴から、フェイスブックやツイッター、そしてユーチューブを傘下に持つアルファベットが、先週アカウントを削除したものと同じ団体に関連するものであることが分かった。