[北京 11日 ロイター] - 中国アント・フィナンシャルの電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」は、ハッカーが、盗んだアップルIDを使用してユーザーのアカウントから資金を盗み取ったと表明した。

アップル側とは何度も連絡を取ったが、問題はまだ解決していないという。

新華社によると、アリペイのユーザーのほか、騰訊控股(テンセント)<0700.HK>の対話アプリ「微信(WeChat)」のユーザーも被害を受けた。一部のユーザーは最大2000元(288ドル)を盗まれたという。

アップルの上海の広報担当者はコメントを控えている。テンセントのコメントもとれていない。

アント・フィナンシャルは、アリババ・グループ・ホールディング<BABA.N>の傘下企業。

被害総額や被害者の数は不明。アリペイは、被害を受けたユーザーに対し、アップルに連絡するよう求めている。