11月6日、米中間選挙は、開票が始まった夜の段階で民主党が下院選を優勢に進めている。ニューヨークのマンハッタンで撮影(2018年 ロイター/Caitlin Ochs)

[ワシントン 6日 ロイター] - 6日行われた米中間選挙は、開票が始まった6日夜の段階で民主党が下院選を優勢に進めている。だが上院選では、ABCニュースの予想によれば、インディアナ州で、共和党ブラウン氏が民主党の現職ドネリー氏に勝利するなど、民主党が苦戦している。

 米FOXニュースチャンネルは、民主党が下院を制する見込みと報じたが、議席数の予想や予測の根拠などの詳細は示していない。

 6日夜9時(日本時間午前11時)の段階で、全米50州のうち25州以上で投票が締め切られた。議会の勢力バランスを決め、トランプ政権の今後を方向付ける今回選挙では、多くの選挙区で接戦が続いている。

 下院選では、バージニア州の選挙区で、民主党のジェニファー・ウェクストン候補が共和党現職のバーバラ・コムストック候補を破った。またフロリダ州南部では、クリントン政権時代に高官だった民主党のドナ・シャレーラ候補が、共和党議員が引退した選挙区で議席を獲得した。

 これにより民主党は、下院で過半数を獲得するのに積み増す必要がある23議席のうち2議席を確保した。

 上院では共和党が過半数を維持する可能性が高いとみられている。民主党が過半数を獲得するには、改選前議席から2議席増やさなくてはならない。インディアナ州で現職ドネリー氏が敗れたことで、民主党は厳しい状況に追い込まれた。フロリダやテキサスなど激戦の注目州では接戦が続いている。

 民主現職のマンチン上院議員がウェストバージニア州で議席を守った。テネシー州では、共和党のブラックバーン候補が民主候補を退けた。

 米メディアによると、2016年米大統領選でヒラリー・クリントン氏と民主党指名候補を争ったサンダース上院議員と、同選挙でクリントン氏の副大統領候補だったケイン上院議員は、バーモントとバージニア州でそれぞれ大差で勝利を収めた。オハイオ州では、民主党現職のブラウン氏が議席を維持する勢いだ。

 ジョージアやフロリダ、オハイオなど注目の州知事選では接戦が続いている。

(John Whitesides)

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