11月6日、投開票の米中間選挙当日に実施したロイター/イプソスの世論調査によると、下院選では女性有権者の民主党支持が拡大した。写真は民主党のペロシ下院院内総務。ワシントンで撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 6日 ロイター] - 6日投開票の米中間選挙当日に実施したロイター/イプソスの世論調査によると、下院選では女性有権者の民主党支持が拡大した。

 今回の下院選で民主党候補を支持したと回答した女性は、全体の55%。2014年の中間選挙で民主党候補を支持したとの回答は49%だった。

 民主党は若者の間でも支持を拡大。18歳から34歳の有権者のうち、62%は民主党を支持したと回答。共和党を支持したとの回答は34%だった。支持率の差は28%ポイント。2014年の中間選挙では、民主党支持が54%、共和党支持が36%で、支持率の差は18%ポイントだった。

 下院選では、ヒスパニック系の有権者の間でも民主党支持が共和党支持を33%ポイント上回った。2014年の中間選挙では、支持率の差は18%ポイントだった。

 主要州の上院選では、共和党候補を支持する女性が目立った。

 有権者の間ではトランプ大統領のこれまでの実績や国全体の方向性について見方が大きく分かれている。

 米東海岸の一部投票所で投票が締め切られたが開票が完了していない時点での調査結果によると、この日投票した有権者の約半数は米国が「間違った方向に向いている」と回答。その一方で、10人に4人は「正しい方向」に向かっているとの見方を示した。

 有権者の約4割はトランプ大統領の実績を評価すると回答。これよりもやや多い数が評価しないと答えた。

 調査は6日にインターネットを通じて実施。37州で既に投票した3万8196人から回答を得た。調査はまだ継続しており、結果は今後更新される。

 調査では、有権者が最重視する問題が移民、ヘルスケア、経済であることが明らかになった。

 銃規制については、有権者の7割が「緩やか」あるいは「強力」な規制や制限を求めるとした。また、有権者の約半数は妊娠中絶を「多く」あるいは「全て」のケースで合法化すべきとした。一方、全体の4割は妊娠中絶は違法であるべきだと答えた。

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