フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は今年6月、幹部約50人を集めた会議で同社が「戦争」状態にあるとし、それに則した指揮を執るつもりだと語った。  同氏は会議で、通常であれば経営幹部は多少時間をかけて行動し、主要な意思決定に誰もが関われるようにできるが、政治家や投資家、怒れるユーザーに会社が包囲された今、自分はより毅然(きぜん)と行動する必要があると述べた。同氏の発言を知る複数の関係者が明らかにした。