終結に近づく金融政策正常化
12月19日、米連邦準備理事会(FRB)は利上げ打ち止めがそう遠い先ではないことを示唆し始め、形だけでも金融政策を正常化する取り組みを終えようとしている。ワシントンのFRB本部で2018年8月撮影(2018年 ロイター/Chris Wattie)

[ワシントン 19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は利上げ打ち止めがそう遠い先ではないことを示唆し始め、形だけでも金融政策を正常化する取り組みを終えようとしている。

 それにしても正常化の歩みは遅々とした足取りで、過去3年で9回の利上げを何とか実施し、あと数回できるかどうかにとどまる。

 今までを振り返ってみると、FRBはいくつかの成果を挙げた半面、失ったものもある。以下に「収支計算」をまとめた。

成果

<失業率>

 3.7%と49年ぶりの低水準になったことは、FRBが金融危機後に成し遂げた成果であるのは間違いない。