ロンドンの英議会前1月4日、メイ英首相は14日からの週に、欧州連合(EU)と合意したEU離脱案を議会採決にかける。ロンドンの英議会前で2018年12月撮影(2019年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 4日 ロイター] - メイ英首相は14日からの週に、欧州連合(EU)と合意したEU離脱案を議会採決にかける。否決されれば英国はEUと合意しないまま離脱し、大混乱を引き起こす恐れがある。

 首相は昨年12月に採決を予定していたが、否決の見通しとなったため延期した。可決には、与野党双方の反対派を説得する必要がある。

 以下に採決の詳細をまとめた。

 ◎議会勢力

 下院の全議席数は650で、与党保守党の議席は過半数に届かない。メイ政権に閣外協力する北アイルランドの地域政党、民主統一党(DUP)は離脱案に反対している。

 シン・フェイン党の7議員は登院しない慣習で、議長4人は投票せず、票の計算係4人は勘定に入らないため、可決に必要な賛成票は318票となる。