• バロンズ・ラウンドテーブル  本誌は1月7日に、ニューヨークの本誌オフィスで毎年恒例の世界トップクラスの投資家10人によるラウンドテーブルを開催した。企業や政府の負債の積み上がり、貿易摩擦の悪化、見せかけの好業績、テクノロジーによる創造的破壊、政治のまひ、中流階級の衰退など問題が山積しており、今年の議論は非常に暗い調子だった。  とはいえ、ほとんど全ての参加者が、2019年にリセッション(景気後退)入りはせず、米国経済は成長を続けると予想した。