柴山昌彦・文部科学相
1月22日、柴山昌彦・文部科学相はロイターとの単独インタビューに応じ、日本経済の動向を大きく左右する人工知能(AI)やビッグデータを扱う高度デジタル人材をめぐって、短期的には海外人材の活用で対応し、中長期的には大学教育や社会人再教育の中で、最新デジタル技術を使いこなす即戦力に重点を置いた人材の育成に力点を置く方針を明らかにした。都内で2018年撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 22日 ロイター] - 柴山昌彦・文部科学相はロイターとの単独インタビューに応じ、日本経済の動向を大きく左右する人工知能(AI)やビッグデータを扱う高度デジタル人材をめぐって、短期的には海外人材の活用で対応し、中長期的には大学教育や社会人再教育の中で、最新デジタル技術を使いこなす即戦力に重点を置いた人材の育成に力点を置く方針を明らかにした。

 ただ、教える側の人材不足にも言及し、高度なデジタル知識や技術分野では、教える側の「主力」として外国人を想定していることにも言及した。

 また、学校現場での情報環境整備予算を大幅に拡充したものの、その具体的な使途は自治体の裁量に任せており、場合によっては、情報教育で地域間格差が生じかねないとの危機感も示した。

 そうした事態を回避するため、文科相の独自プランとして、2020年度の早い時期に、先端技術を駆使した遠隔授業を実現することや、各自治体ごとに学校の情報化環境整備がどの程度進んでいるかを把握しやすくするための「見える化」も推進していくとした。

 インタビューの詳細は、以下の通り。