欧州株の下落基調は妥当か、第4四半期企業決算で検証へ1月18日、欧州株はここ数ヵ月、景気減速や企業収益の伸び鈍化を巡る懸念を背景に下落し、昨年第4・四半期のストックス欧州600指数は6年ぶりの低調な成績となった。フランクフルト証券取引所で昨年2月撮影(2019年 ロイター/Ralph Orlowski)

[ロンドン 18日 ロイター] - 欧州株はここ数ヵ月、景気減速や企業収益の伸び鈍化を巡る懸念を背景に下落し、昨年第4・四半期のストックス欧州600指数は6年ぶりの低調な成績となった。

 これからの欧州企業の第4・四半期決算発表では、そうした値動きが妥当だったかどうかが検証されることになる。投資家は、結果次第で株価の変動がさらに大きくなる展開も覚悟している。

 第4・四半期企業収益に対する期待度は既に低くなっている。I/B/E/Sリフィニティブによると、ストックス欧州600構成企業の1株当たり増益率は6%となる見通し。前期および2017年第4・四半期の半分以下にとどまり、エネルギーを除いた増益率は3.9%とさらに下振れてしまう。

 昨年11月時点まで増益率見通しは13%で推移していたものの、その後欧州や中国で想定外にさえない指標の発表が相次ぎ、アナリストは予想の下方修正を迫られた。