[24日 ロイター] - 米ソフトウエア大手オラクルのプログラミング言語Javaの著作権を巡る訴訟で、米アルファベット<GOOGL.O>傘下のグーグルは24日、連邦巡回控訴裁判所が下したオラクルに有利な判断を不服として最高裁判所に上訴した。

2010年から続く同訴訟では、2016年にグーグル側を支持する陪審員判断が下されたが、18年3月に連邦巡回控訴裁がこの判断を覆す決定を下した。

グーグルはモバイル向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」の設計にJavaを使用することが米著作権法の違反に当たらないことを認めるよう最高裁に求めている。

同社は、連邦巡回控訴裁の決定は「ソフトウエア業界に大打撃」を与え、革新を阻害すると主張した。

オラクルの法務顧問は発表文書で、グーグルはすでに疑問符が付いている主張を繰り返していると指摘。「革新への懸念に見せかけて、グーグルは実際には他社の貴重な技術を多額の利益のために自由に利用することが認められるかどうか懸念している」と語った。

オラクルはグーグルにJavaの使用料支払いを求め、グーグルは無料で利用できるべきだと主張している。