[27日 ロイター] - 中国の張明・駐欧州連合(EU)大使は、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の次世代高速通信規格「5G」への参入を排除すれば、5G通信網の整備が阻害される可能性があるとの見方を示した。27日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が伝えた。

大使はFTとのインタビューで欧州の5G事業に対する中国企業の技術提供を制限する取り組みは「世界的な経済および科学協力に深刻な結果」をもたらす可能性があると警告した。

米国をはじめとする一部西側諸国はファーウェイの技術が情報収集に使われる可能性を懸念し、次世代通信網から同社の機器を排除している。ファーウェイはセキュリティー確保を重視してきたとして、米欧側の主張を否定している。