韓国の受験競争、大ヒット風刺ドラマでさらに過熱2月3日、韓国の悪評高い学歴競争社会を痛烈に風刺したケーブルテレビドラマが大ヒットしたことで、その警告を無視して、成功追求に熱を上げる視聴者も一部出てきている。2016年8月、ソウルの高麗大で勉強する学生(2019年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 3日] - 韓国の悪評高い学歴競争社会を痛烈に風刺したケーブルテレビドラマが大ヒットしたことで、その警告を無視して、成功追求に熱を上げる視聴者も一部出てきている。

 韓国ドラマ「スカイキャッスル(原題)」は、国内の一流大学に子どもを合格させて、高給が約束された仕事に就かせようと、全力を挙げる野心的な家族たちを描いた物語だ。その過程で、成りすましや自殺、殺人事件も発生する。

 スカイキャッスルとは、韓国郊外にある架空の高級住宅コミュニティの名前だが、同時に韓国トップのソウル大学(S)、高麗大学(K)、延世大学(Y)の3校の頭文字でもある。

 調査会社ニールセン・コリアによると、このドラマは、韓国のケーブルテレビとしては、歴代最高の視聴率をたたき出しており、隣国の中国でもファンを増やしている。

 同ドラマは今週、最終回を迎えるが、韓国では製作者側が批判の意図を込めて描いた過激な教育手法をまねする人も出てきている。