[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米短文投稿サイトのツイッター<TWTR.N>の第4・四半期決算は、動画広告事業の伸びが寄与し24%の増収となった。ただ、第1・四半期の売上高見通しが市場予想を下回ったほか、通年営業コストが拡大するとの見通しが嫌気され、株価は約11%急落した。

月間アクティブユーザー数(MAU)は計3億2100万人で、アナリスト予想と一致。ただ、前年同期の3億3000万人、前四半期の3億2600万人から減少が続いている。

ツイッターは第1・四半期以降、MAUの公表をやめ、代わりにツイッター上で広告を見た1日当たりのユーザー数の指標となる収益化可能な1日当たりの平均アクティブユーザー数を発表する方針を示した。同ユーザー数は第4・四半期に1億2600万人と、前年同期の1億1500万人、前四半期の1億2400万人から増加した。

第1・四半期の総売上高見通しは7億1500万─7億7500万ドル。中央値はリフィニティブがまとめたアナリスト予想の7億6500万ドルを下回った。

サービス改善に向けた取り組みを続ける中、2019年の営業コストは前年比で約20%増加するとの見通しを示した。アナリスト予想は12%増。通年の設備投資見通しも5億5000万─6億ドルと、予想の4億1500万ドルを大きく上回った。

アナリストの間からは、費用増によって収益性が圧迫される可能性があるとの指摘が聞かれた。インベスティング・ドットコムのアナリストは「ツイッターの今年の利益率や利益が大きく縮小する」との見通しを示した。

一方、サミット・インサイツのアナリストは、サービスの質向上を目指す取り組みであれば、広告会社には好材料として受け取られると指摘した。

第4・四半期の売上高は9億0900万ドルと、予想の8億6820万ドルを上回った。

総広告収入は23%急増の7億9100万ドル。企業顧客の動画広告が半分強を占めた。

データライセンスや他の非広告事業の売上高は35%増の1億1700万ドル。

一部項目を除く1株利益は0.31ドルと、予想平均の0.25ドルを上回った。

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