ピックアップトラック「GMCデナリ」2月5日、米国での自動車需要が低下するとしても、米ビッグスリーは大型化・高級化の進むピックアップトラックを買い続けてくれる顧客に期待を寄せている。写真は4日、テキサス州ディケーターで、ミッキー・マクマスターさんと、彼の12台目となる新しいピックアップトラック「GMCデナリ」(2019年 ロイター/Nick Carey)

[ディケーター(テキサス州)/フリント(ミシガン州) 5日 ロイター] - ミッキー・マクマスターさんが乗っているのは、彼にとって12台目となるピックアップトラックだ。

 テキサス州ディケーターで農業機器を販売する61歳のマクマスターさんは2週間前、長いこと働き続けた自分へのご褒美に、2019年型「GMCデナリ」を約6万9000ドル(約760万円)で購入した。

「GMCデナリ」写真は4日、テキサス州ディケーターで、ミッキー・マクマスターさんと、彼の12台目となる新しいピックアップトラック「GMCデナリ」(2019年 ロイター/Nick Carey)

「私にとって、これはピックアップ版キャデラックだ。まぎれもなく高級車だ」とマクマスターさんは言う。「私はこういう車を買えるようになるまで働いてきた。この車は、私がこれだけ稼いできたのだと示してくれる」

 ゼネラルモーターズ(GM)はミシガン州フリントの工場で同社として最も大型の新世代ピックアップを生産するため、新たに1000人の採用を計画している。同社が当てにしているのが、マクマスターさんのようなタイプの顧客だ。