ベトナム共産党のポスター2月6日、今月27─28日に米朝首脳会談のホスト国ベトナムで成功を収めた改革モデルは、貧しく孤立した北朝鮮の手本となる路線だと、大きな注目を集めている。写真はベトナム共産党のポスター。ハノイで1月撮影(2019年 ロイター/Kham)

[ハノイ 6日 ロイター] - さびついたソ連時代の戦闘機と旧東ドイツ大使館の間にある、ハノイ中心部の緑に囲まれた公園には、レーニン像がそびえ立っている。ロシア革命の影響を受けた、共産主義国ベトナムの象徴だ。

レーニン像の前でスケートボードをする若者たち写真はレーニン像の前でスケートボードをする若者たち。ハノイで1月撮影(2019年 ロイター/Kham)

 レーニン像建立から1年たった1986年、ベトナムは独自の改革・開放路線「ドイモイ政策」を掲げた。この抜本的な改革により、ベトナムは戦争で破壊された無力な農業国から、アジアで最も急成長する国の1つへと大きな変貌を遂げた。

 ハノイの「レーニン公園」が今も人気があるのは、ベトナム人が共産主義のルーツに敬意を表しているからではなく、西洋をまねて熱心に練習するスケートボーダーたちがいるからだ。