一万円札2月19日、オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が今年1月の円急騰を分析し、話題になっている。写真は都内で2010年9月撮影(2019年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 18日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が今年1月の円急騰を分析し、話題になっている。グローバルな金融市場で取引が少なくなる日本時間の早朝に「フラッシュクラッシュ」が起きやすいと指摘。日本の個人投資家のポジションにも一因があるという。今年のゴールデン・ウィークは異例の10連休であり、再び急激な円高が進む可能性があると警戒されている。

危険な時間帯は日本時間午前7─8時

 2016年の英ポンドや18年の南アフリカランド、19年の豪ドルなど主要通貨の急変動、いわゆるフラッシュクラッシュは、いずれも日本時間の午前8時前後に発生している。

 今年1月3日の円急騰も日本時間早朝の午前7時過ぎに起きた。ドル/円は、それまで推移していた108円後半から突然急伸し、数分後には電子取引のEBSで104.10円を付けるなど4円以上の円高が一気に進んだ。