大塚家具の大塚久美子社長2月20日、大塚家具の大塚久美子社長は、中国の輸入ネット販売のハイラインズなどが組成するファンドへの第三者割当増資に伴い、今後は日本家具の中国への輸出に乗り出し、減少する売上高を反転、早期の黒字回復を目指す意向を示した。都内のショールームで2015年撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 22日 ロイター] - 大塚家具の大塚久美子社長は22日、ロイターとのインタビューで、中国の輸入ネット販売のハイラインズなどが組成するファンドへの第三者割当増資に伴い、今後は日本家具の中国への輸出に乗り出し、減少する売上高を反転、早期の黒字回復を目指す意向を示した。

 大塚社長は「日本の家具はこれまで輸出はほぼゼロ。中国の大きな市場に打って出ることができる。伸びしろは大きい」と語った。

 大塚家具は15日、ハイラインズを含めた日本と中国の企業が組成したファンドに18億円、米系ファンドのイーストモア・グローバルに20億円の第三者割当増資を発表。それとは別にハイランズなどに計38億円の新株予約権を割り当て、最大76億円を調達するとした。

 中国市場への進出は、昨年12月に業務提携した中国の家具販売大手のイージーホームのリアルの店舗と、ハイラインズが提供するECサービスでの販売と融合する計画だ。