[ニューヨーク 22日 ロイター] - 米ニューヨーク州のクオモ知事は22日、交流サイト大手フェイスブック<FB.O>がスマートフォンのユーザーの健康状態など従来知られていたよりもはるかに機微な個人情報を取得している恐れがあるとの一部報道について調査するよう、州の州務局と金融サービス局に命じた。

これに先立ち、米紙ウォールストリート・ジャーナルは、分析の結果、フェイスブックがスマホ内の他のアプリに入力された個人情報を即座に取得していることが分かったと報道。集められたデータにはユーザーの体重や血圧、月経周期などが含まれ、フェイスブックのアカウントを持っていない個人のデータにもアクセスできる状況だという。

クオモ知事はこうした慣行が「プライバシーに対する理不尽な侵害だ」と述べた。

フェイスブックは、調査を進める上でニューヨーク州当局に協力するが、アプリ開発業者が機微なデータを同社に送ることは禁じており、共有すべきでないデータについては削除する対策を講じているとする声明を発表した。