仮想通貨取引所で広がる「逆さ買収」2月22日、「ビットコイン」などを扱う仮想通貨取引所の間で、既存の上場企業を買収して上場する「逆さ買収」の動きが広がりを見せている。サラエボで昨年2月撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[香港 22日 ロイター] - 「ビットコイン」などを扱う仮想通貨取引所の間で、既存の上場企業を買収して上場する「逆さ買収」の動きが広がりを見せている。資金調達を図るとともに金融サービス業の本流に食い込むのが狙いだ。

 逆さ買収は新規株式公開(IPO)の場合のような厳しい規制を受けずに株式を公開することが可能。最近では仮想通貨のブローカー・ディーラーの米ボイジャー・デジタルが鉱物資源開発のUCリソーシズを買収し、11日にトロントのベンチャー取引所に上場した。

 投資会社レジャー・キャピタルのマネジングパートナー、フェイ・ディアン氏は「(仮想通貨)取引所の多くは自分たちの事業や世間での評価を押し上げようとさまざまな取り組みを進めており、上場が役に立つと考える取引所もある」と話す。