オーストラリアでシドニーなど都市部の不動産ブームが崩壊2月22日、オーストラリアでシドニーなど都市部の不動産ブームが崩壊し、好調を続けてきた経済全体にもその影響が広がり始めた。シドニーで1日撮影(2019年 ロイター/Tom Westbrook)

[シドニー 22日 ロイター] - オーストラリアでシドニーなど都市部の不動産ブームが崩壊し、好調を続けてきた経済全体にもその影響が広がり始めた。

 不動産価格がピークを付けた2017年、シドニー郊外の住宅地エッピングには開発業者が押し寄せ、不動産を高値で買いあさった。

 それが今では住宅価格の下落に歯止めがかからず、エッピングはバブル崩壊の震源地とみられるようになった。

 不動産の買い手は支払い不能になり、一部のプロジェクトは借金を背負った状態。債権者が資金を回収するため、アパートがまとめて売りに出され、この地域の不動産価格をさらに押し下げている。

 不動産コンサルタントのデータによると、エッピングの不動産価格は17年8月のピークから2割以上下がった。