ユーロ圏の景気減速長期化を防ぐ対応を迫られているECB3月4日、欧州中央銀行(ECB)は大規模な資産買い入れプログラムを打ち切ってからまだ2ヵ月ほどしか経過していないが、早くもユーロ圏の景気減速長期化を防ぐ対応を迫られている。写真は2015年5月撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン 4日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は大規模な資産買い入れプログラムを打ち切ってからまだ2ヵ月ほどしか経過していないが、早くもユーロ圏の景気減速長期化を防ぐ対応を迫られている。

 こうした中で、7日の理事会とドラギ総裁会見、最新の経済見通し発表を通じて政策変更の地ならしが行われる可能性がある。

 ユニジェスチョンのマクロ経済調査・クロス資産ソリューション責任者フロリアン・イエルポ氏は「(ECBにとって)少なくとも現段階で、マクロ環境改善のためにできることを議論する余地はある」と説明した。

 以下に記したのはECB理事会を前に市場が抱く5つの疑問だ。