ベロダイン社のライダーがとらえた道路のイメージ3月6日、自動運転車開発にしのぎを削る自動車メーカーやテクノロジー企業が、大きな障害に突き当たっている。写真はベロダイン社のライダーがとらえた道路のイメージ。ベロダイン2月提供(2019年 ロイター)

[6日 ロイター] - 自動運転車開発にしのぎを削る自動車メーカーやテクノロジー企業が、大きな障害に突き当たっている。いくら「考える」能力があるクルマでも、低コストで信頼性の高いセンサー技術で「見る」ことができなければ、役立たずなのだ。

 イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)率いる米電気自動車大手テスラを顕著な例外として、大半の自動車メーカーが開発する自動運転車は「ライダー(LiDAR)」と呼ばれる検知システムを頼りにしている。ライダーとは、レーザー光のパルスを使って車体周囲の環境の正確なイメージを構築する最先端のセンサーである。

 自動運転車開発のプレッシャーの高まりを受けて、多くの企業がすでにこの技術への投資に踏み切っている。

 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)、同フォード・モーター、独BMWは、今後2年間で発売する初期型の自動運転車に、資金力豊富なライダー関連スタートアップであるベロダインやイノビズのセンサーを搭載するものと予想されている。