エチオピアのビショフツ近郊の墜落現場3月11日、米航空機大手ボーイングの保険会社が、エチオピア航空「ボーイング737MAX8」機墜落の犠牲者の遺族から、巨額の損害賠償請求に直面する可能性があると、業界関係筋が明らかにした。エチオピアのビショフツ近郊の墜落現場で撮影(2019年 ロイター/Tiksa Negeri)

[11日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングの保険会社が、エチオピア航空「ボーイング737MAX8」機墜落の犠牲者の遺族から、巨額の損害賠償請求に直面する可能性があると、業界関係筋が明らかにした。

 昨年10月にインドネシア格安航空会社(LCC)ライオン航空の同型機による墜落事故が起きてから半年もたっておらず、新型ボーイング737MAX8機の安全性への懸念が高まっている。

 エチオピア航空の同旅客機は10日、首都アディスアベバのボレ空港からケニアのナイロビに向けて離陸した直後に墜落し、乗員乗客157人が犠牲となった。

 当座の保険金はエチオピア航空と契約している保険会社が支払うが、もし機体に欠陥があったことが証明された場合、ボーイングの保険会社からも資金を回収する可能性があると関係筋は語る。