複数の国で運航を停止されたボーイング737MAX3月13日、エチオピア航空が運航する米ボーイングの新小型旅客機「737MAX8」の墜落事故を受け、複数の国が同型機の運航を停止するなど、世界の航空業界に衝撃が走っている。写真は737MAX。ワシントン州で2015年12月撮影(2019年 ロイター/Matt Mills McKnight)

[シンガポール/ドバイ 13日 ロイター] - エチオピア航空が運航する米ボーイングの新小型旅客機「737MAX8」の墜落事故を受け、複数の国が同型機の運航を停止するなど、世界の航空業界に衝撃が走っている。

 多くの航空会社が他の機種でフライトスケジュールを維持しようとする一方、経済的苦境にある一部の航空会社にとっては「恵みの停止」となるかもしれない。

 ボーイングで最も売れているジェット機の最新型である「737MAX8」は、2017年に就航したばかりであり、他の定番となった主力機と比べ、その数はまだ多くない。

「ボーイング737─800のような機種が運航停止となれば、その影響は甚大だ。だが(737)MAXの場合、世界で運航している数は400機にも満たない」と、ある航空アナリストは指摘。大半の航空会社は「その穴を埋める」ことが可能だと付け加えた。

 10日に発生したエチオピア航空機墜落事故では157人が犠牲となった。189人が命を落としたインドネシア格安航空会社(LCC)ライオン航空の同型機による墜落事故が昨年10月に起きてから半年もたっていない。