中国・延安3月13日、集合住宅の建築模型がずらりと並ぶ中国北西部の地方都市・延安のショールームでは、たくさんの間取り図を眺める若いカップルが、難しい決断を迫られている。写真は延安で1月撮影(2019年 ロイター/Yawen Chen)

[延安(中国) 13日 ロイター] - 集合住宅の建築模型がずらりと並ぶ中国北西部の地方都市・延安のショールームでは、たくさんの間取り図を眺める若いカップルが、難しい決断を迫られている。

中国・延安写真は延安で1月撮影(2019年 ロイター/Yawen Chen)

 北京や上海といった大都市では、住宅価格に沈静化の兆候が見受けられるが、延安など多くの中小都市では価格高騰が今も続いている。Jia Luyuさん(30歳)夫妻のような購入希望者は、今買わなければ手が出なくなってしまうというプレッシャーにさらされている。

 思い悩んだ末、この夫婦は、虎の子の貯金をはたいて3寝室あるマンションを110万元(約1830万円)で購入することを決意した。場所は、延安を取り巻く黄土の丘陵に新たに造成された地区だ。

 警察署で事務員として働くJiaさんは、購入契約書にサインしながら、「この辺りでは値上がりが急すぎる」と語る。初めての出産を予定する夫婦として、住宅確保は大切だと彼女は言う。