─なぜFRBがタカ派方向のサプライズを起こすと考えるのか。

「1つの重要な要素は、FRBの方針転換だ。それによって第4・四半期にVIXを通じて確認された市場のストレスは和らぎ、クレジットスプレッドは拡大から縮小に転じた。さらに12月の暗黒の日々からコモディティ価格は相当上昇している。だから10年国債利回りに目を向けるなら、過去数ヵ月にわたる利回り低下基調は、物価動向など他の要因を無視して、ひたすら利上げ期待がもたらしていたのだと分かる。もう1つの要素は外国の国債利回り低下だ」

─足元2.60%の米10年債利回りは、普通であればどの水準に向かうのか。

「あっさりと2.80%を超える可能性があり、恐らく3.0%を目指してもおかしくない」

─投資家はどうすべきか。

「20日のタカ派的なメッセージに悪影響を受けやすい資産クラスのヘッジ商品を買わなければならない。例えば新興国市場、コモディティー、あるいは市場全般でさえも(ヘッジの対象)だ」

─20日に投資家が注目すべき市場は。

「フェデラルファンド(FF)とユーロドルは非常に変動が激しく、地合いが極端に強まったり弱まったりするので、20日も荒れる可能性がある。独10年国債からも目を離すべきではない。今は極めて利回りが低い。また新興国資産をどう取引するかに留意すべきだ。これらの資産はタカ派的なFOMCの結果に悪戦苦闘するかもしれない」

(Michael Connor)

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