小学生のときもずっと理科が好きで、市川中に入学すると化学部に入部した。

「高校では理系は週4時間化学の授業があり、約4割が実験。化学部でもほぼ毎日実験しました」と、実験に没頭する日々を送った。

 高1から高2にかけて、SSHの活動の一環で、反応のメカニズムを解明するための「化学発光振動反応」の研究に取り組んだ。その研究で、高2のときに高校化学グランドコンテストで全国2位の賞を受賞した。

 母がマレーシア人で、家庭では英語も使うため、英語が堪能。中3のときに英検準1級を取得し、高2のときTOEICで865という高スコアを獲得し、シンガポールで行われた「インターナショナル サイエンス ユースフォーラム」では日本代表として、英語で研究成果を発表した。

 中3から4年連続で化学グランプリに出場し、高3のときに銀賞を受賞した。

 推薦入試では、これらの研究発表会や各種科学コンテストでの実績と、英語能力をアピールした。

「有機化合物の新しい合成方法を研究し、世の中の役に立つ、新しいものを創りだしたい」と笑顔で将来の夢を語る。