EU、英の離脱に2週間の猶予3月21日、欧州連合(EU)首脳は、英国のEU離脱を巡り、メイ英首相がEUと合意した離脱協定案が英議会で来週承認されない場合、4月12日まで離脱日を2週間延期し、それまでに新たな計画を示すか、合意なき離脱を選ぶか決断するよう求めた。ロンドンの英議会で2019年1月撮影(2019年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)

[ブリュッセル 22日 ロイター] - 欧州連合(EU)首脳は21日、英国のEU離脱を巡り、メイ英首相がEUと合意した離脱協定案が英議会で来週承認されない場合、4月12日まで離脱日を2週間延期し、それまでに新たな計画を示すか、合意なき離脱を選ぶか決断するよう求めた。

 7時間にわたる議論の結果、EU首脳はさまざまな選択肢を残し、英議会にメイ首相を支持するよう圧力を掛けるとともに、長期の離脱延期の可能性を与える一方で、合意なき離脱となった場合に批判を回避することにも備えた。

 メイ首相は6月30日までの離脱延期を求め、来週の議会採決で離脱案への支持を得られるとして説得を試みた。

 EU首脳は当初、5月22日までの延期を承認した上で、メイ首相が議会の支持を得られなかった場合の対応は来週に先送りする方針だったが、EU外交筋によると、メイ首相は各国首脳の説得に失敗。議会の支持獲得が可能だとメイ氏自身が信じていないとの印象を受けた首脳もいたという。