ゴールドマンのロゴ3月28日、米ゴールドマン・サックスは米アップルと組んでクレジットカード「アップルカード」を発行すると発表し、一般消費者向け事業へとさらに一歩踏み込んだ。数十億人の「iPhone(アイフォーン)」利用者とつながれる可能性も秘めている。写真はゴールドマンのロゴ。ニューヨーク証券取引所で2018年12月撮影(2019年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは米アップルと組んでクレジットカード「アップルカード」を発行すると発表し、一般消費者向け事業へとさらに一歩踏み込んだ。数十億人の「iPhone(アイフォーン)」利用者とつながれる可能性も秘めている。

 しかし提携カードの市場は競争が激しく、小売業者が優位に立つことが多い。消費者向け事業を始めたばかりのゴールドマンがクレジットカードローンに手を広げるのを、株主がどこまで許容するかは疑問、との見方もある。

 ゴールドマンは2016年、オンライン銀行「マーカス」を設立して以来、消費者向け事業に力を入れてきた。

 アップルのウェブサイトによると、アップルカードは年間手数料や延滞手数料を設けず、金利は年13.24─24.24%と、顧客によってばらつきが生じる。

 金融危機後の規制により、銀行にとってクレジットカード事業の妙味は増している。他の資産に比べ、引き当てを義務付けられる資本金が少ないからだ。