[ソウル 3日 ロイター] - 韓国は5日、世界で初めて商業用の第5世代(5G)移動体通信サービスを開始する。

サムスン電子<005930.KS>の5G対応新型スマートフォン「ギャラクシーS10.5G」で利用可能となる。

韓国は、スマートフォン普及率が世界有数の高さで、5Gの投入で中国、米国、日本と競合している。スマートシティー、自動運転車などの分野でも5G技術の活用を目指す。

携帯電話最大手SKテレコム<017670.KS>の幹部は「韓国の通信会社が、スピードと画質の面で国内顧客の高い要求に応えるサービスとネットワークを提供していくのは有意義だ」と発言。5Gの投入でゲーム業界の風景も変わるだろうとの見方を示した。

5Gでは、4Gの100倍の通信速度を実現することも可能。

韓国の通信会社は5Gの広告に多額の資金を投入しており、SKテレコムは3日、Kポップ界のスターや金メダリストが最初の5Gの顧客になると表明した。

同社は5Gの加入者が年内に100万人に達すると予想している。同社の総加入者数は2700万人。

ライバルのKT<030200.KS>は、4Gより安い5Gサービスを開始する予定。データ通信を無制限で利用でき、4年間の分割払いで端末を購入できる。

サムスンは今年2月にギャラクシーS10.5Gを発表した。ライバルのLG電子<066570.KS>も、今月中に5G対応スマートフォンを国内に投入する予定。

米国では、通信大手のベライゾン<VZ.N>が4月11日から2都市で5Gサービスを開始する。

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