[4日 ロイター] - 米アマゾン・ドットコム<AMZN.O>のジェフ・ベゾス創業者兼最高経営責任者(CEO)とマッケンジー夫人は4日、離婚調停が成立し、ジェフ氏が保有する1430億ドル相当の同社株について、4分の1を夫人が保有する一方、全ての議決権を同氏が維持すると発表した。

ジェフ・ベゾス氏はアマゾン株16.3%を保有する筆頭株主。

夫妻は1月に離婚すると発表。ジェフ氏の議決権が減少したり、夫妻のどちらかが株式を売りに出したりするのではないかと懸念されていた。

マッケンジー・ベゾス氏は約360億ドル相当のアマゾン株を保有することになる。アマゾンの開示資料によると、同氏の保有株式はアマゾン株4%に相当。フォーブスによると、アマゾン株により同氏は女性として世界で3番目の富豪となる。ジェフ・ベゾス氏は引き続き世界一の富豪の座にとどまる。

両氏はそれぞれツイッターで、マッケンジー氏が米紙ワシントン・ポストと宇宙ベンチャー「ブルー・オリジン」の権益を手放すとした。

マッケンジー氏は「ジェフとの婚姻解消プロセスを終えられたことに感謝している」とツイートした。

ジェフ氏はマッケンジー氏のツイートをリツイートしたほか、別の投稿で「このプロセスにおける彼女のサポートと彼女の思いやりに」感謝すると付け加えた。

両氏は離婚調停に関するこれ以上の金銭的な詳細については明らかにしていない。

裁判所は約90日以内に離婚を承認するとみられている。

*内容を追加しました。