ネットフリックスネットフリックス創業者兼CEOのリード・ヘイスティングス氏

『週刊ダイヤモンド』4月20日号の第1特集は「NETFLIXとナベツネとコンテンツの未来」です。新王者ネットフリックスの創業者兼CEOのリード・ヘイスティングス氏。創業22年で世界ナンバーワンになれた理由は、何なのだろうか。世界中のコンテンツ業界が注目する男に、成長の秘密を聞いた。(聞き手/ダイヤモンド編集部 片田江康男、本記事は特集に掲載したインタビューの拡大版です)

――オリジナル映画「ROMA」は、アカデミー賞の作品賞にノミネートされました。

 ええ、作品賞以外にもたくさんの賞にね。

――ビジネスにはどのように影響するのでしょうか。

 作品賞にノミネートされ、また実際に(監督賞など3部門で)受賞したことは、本当に素晴らしいことです。わが社のコンテンツ部隊を助けることにつながります。もし私たちが毎年のように賞を取れるような会社になれば、俳優たちは共に仕事をしたいと思うようになるでしょう。ワーナー・ブラザースやソニーじゃなくてね。

――今年のアカデミー賞受賞で、ネットフリックスはエンターテインメント業界の新王者になったと評されるようになりました。

 私たちはまだまだ成長中です。海外展開も含めて、多くのことがまだ始まったばかり。これまでドラマシリーズではうまくやってきましたが、映画やドキュメンタリーについてはこれからです。