スーパーに並んだビヨンド・ミートのソーセージ6月6日、植物由来の代替肉メーカー米ビヨンド・ミートは、自社製品は米スーパーの「精肉売り場」に並ぶ世界初の植物性バーガーであるとうたい、本物の牛ひき肉や豚肉ソーセージに真正面から戦いを挑んでいる。米カリフォルニア州エンシニータスのスーパーに並んだビヨンド・ミートのソーセージ。5日撮影(2019年 ロイター)

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 植物由来の代替肉メーカー米ビヨンド・ミートは、自社製品は米スーパーの「精肉売り場」に並ぶ世界初の植物性バーガーであるとうたい、本物の牛ひき肉や豚肉ソーセージに真正面から戦いを挑んでいる。

 だが米国のスーパー各社に取材したところ、小売業者はビヨンド・ミートの製品をどの売り場で扱うべきか頭を悩ませていた。現段階では、同社が求める精肉売り場ではなく、ビーガン(絶対菜食主義)食品売り場が優勢なようだ。

 精肉売り場に早く地歩を築こうとする新興のビヨンド・ミートと、同業のインポッシブル・フーズや食品大手ネスレ製の植物性肉が参入してくる前にこれを迎え撃とうとする食肉業者との間で、スーパーの売り場を巡る熾烈(しれつ)な戦いが起きている。

 全米19州で150店舗を運営する自然食品スーパーのビタミン・コテージでは、ビヨンド・ミートの製品は、消費者の混乱を避けるため精肉売り場ではなく豆腐などの代替たんぱく質を扱う冷蔵ケースで販売しているという。