[東京 18日 ロイター] - 経営再建中の中小型液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)<6740.T>に出資予定の企業連合の広報担当者は18日、総工費60億ドルを予定している有機ELパネルの工場建設と資金調達に関して、中国・浙江省の支援が固まったことを明らかにした。

企業連合は中国で有機ELパネル工場を建設することに意欲を示している。

広報担当者は「JDIは世界最先端の有機EL技術を持っている」と指摘。「将来的には有機EL市場をけん引する存在となり、利益率が大幅に改善することを確信している」と語った。

JDIの再建を巡っては、17日に台湾のタッチパネル大手TPKホールディング<3673.TW>が企業連合から撤退することが明らかになり、再建を不安視する声も出ている。

これについて企業連合の広報担当者は、TPKが撤退しても大きな影響はないと指摘。「価値あるパートナーの参加により、この投資をやり遂げる」と強調した。

企業連合には新たに香港のヘッジファンド、オアシス・マネジメントが加わることになり、最大800億円の調達額に変更はないとしている。

(山崎牧子 志田義寧)