「人生100年時代」と言われていますが、「今までどおりの過ごし方で100歳まで健康に生きられる人はほとんどいないだろう」と書籍『スゴレッチ』の著者、萩原健史氏は言います。
なぜか? それは、そもそもの体に対する考え方、やり方を、私たちは知らないからです。
この連載では、主婦、ビジネスマン、医師、アスリート、施術者など、口コミだけで5万人を集め、あらゆる悩みを解決してきた治療家・萩原氏に「現代人の健康法の間違い」と、「正しいセルフケア」について聞いていきます。
あなたの体、今のままで大丈夫ですか!?

――これまで5万人の施術をされてきた結果、最高のセルフケアとしては「ストレッチ」だという話でした。あらためて、萩原先生、なぜストレッチが必要なんでしょうか?
(参照 第1回「なめてはいけない『反り腰』の怖さ! お腹ぽっこり、O脚、子宮筋腫の意外な原因」 / 第2回「筋トレマニアは不健康?『体は鍛えるほどいい』神話のウソ」

現代人にストレッチが欠かせない最大の理由は、縮こまった体、クセでゆがんだ体を伸ばして元に戻すことができるからです。
人の体は、使ったとおりになります。同じ姿勢を15分以上続ければ、どんな人でも筋肉は縮こまり、その状態を放置し続けると不調が出てくるんです。
それらをリセットするために、ストレッチは最適な動きなんです。

――具体的にどこを伸ばすのがいいんでしょうか?

何より重要なのが、「骨盤まわり」と「肩まわり」です。
反り腰や猫背・内巻き肩などが体を崩す原因になっていることがほとんどなので、それらを伸ばすストレッチをおすすめします。

――先生のつくられたストレッチプログラムも骨盤まわりと肩まわりを伸ばすものなんでしょうか?

はい、重点的に効くようになっています。
私がつくったプログラムは全5種類あるのですが、今日はその中でも、全身にオールマイティに効く「東京タワーストレッチ」を紹介します。