日本大学付属校として新たなスタート
幅広い能力を持つ生徒を受け入れる

目黒日本大学中学校・高等学校

今年度、日本大学付属校となり新たな可能性を広げている。教育理念は「しなやかな強さを持った自立できる人間を育てる」。高等学校で「スポーツ・芸能コース」や日本大学付属校として唯一の「通信制課程」を持ち、幅広い能力を持つ生徒を積極的に受け入れている。

目黒日本大学中学校・高等学校
井原 渉学校長

 2019年4月、日出中学校・高等学校が目黒日本大学中学校・高等学校となり、日本大学(以下、日大)の付属校として新たなスタートを切った。

 中学校は中高一貫6カ年教育を行い、2年ごとに「基礎充実期」、「実力養成期」、「応用発展期」と区切って学力を育成。6年後の進学目標を国公立大学、難関私立大学、日本大学への進学を目指している。オンライン英会話やイマージョン授業(※)、オーストラリア短期留学(中3の3学期、1カ月間)に加えて、探究では、学年ごとに「日本を知る」というテーマで1年間かけて調べ学習をする。夏にはフィールドワークを行い、最終的には校内発表に挑む。

 高等学校では、進学コース(特進・N進学)、スポーツ・芸能コース(スポーツ・芸能)を募集。特進クラスは国公立大や難関私立大を狙い、N進学クラスは日大進学を目指し、部活動や課外活動との両立を目指す。スポーツクラスは日大スポーツ科学部、芸能クラスは日大藝術学部との連携を図りながら、スポーツや芸能活動との両立を目指す。

「中学校・高等学校共に、日大付属生用の内部進学試験“基礎学力到達度テスト”を実施します。日大への進学は、その基礎学力選抜方式と付属特別選抜方式を利用します。国公立大学や難関私立大学を目指す生徒は、学部によって日大への推薦を持ちながら他大学にチャレンジできるため、日大という“安心保証”を得ての大学受験が可能になります」

 そう説明するのは、井原渉学校長だ。

※「イマージョン授業」……授業のほとんどが英語で行われる授業

学業とスポーツ・
芸能活動の両立を実現

 同校の特徴の一つは、高等学校で「通信制課程」を持つことだ。スタンダードコース(普通・進学)、芸能・スポーツプロフェッショナルコースがあり、普通クラスは月2回程度の登校で高校卒業を、進学クラスは週2~3回の登校で大学進学をサポート。芸能・スポーツのコースは月2回程度の登校で、学業との両立を目指す。

「日大付属で唯一となる本校の通信制は、東京都の認可校であり、高等学校にふさわしい教育環境を整えています。例えば全日制が使用する教室を利用し、教科担任制の採用や手厚いレポート対応などが挙げられます。特に進学クラスは、基礎学力到達度テストに対応した学習内容で、全日制と同様の制服を着用。これまでに、慶應や早稲田など難関大学への進学の実績も多くあります」と井原学校長。

 全日制・通信制にかかわらず、芸能・スポーツコースでは、学業との両立を果たし、自己表現力の豊かさを生かしてAO入試などで大学進学を目指す生徒も多い。日大付属校となったことで人気が上昇、偏差値も上がり、より幅広い能力を持った生徒が入学するようになった。

 若い教員が多く「職員室は活気にあふれている」(井原学校長)という同校。日大付属校となり、新たな飛躍を誓う。

「オンライン英会話」では、フィリピンの現地講師とのマンツーマンのレッスンを実施し、生きた英語を習得する
目黒日本大学中学校・高等学校
https://www.meguro-nichidai.ed.jp/
TOP