日本の対韓輸出規制
7月2日、日本政府は1日、スマートフォンなどの製造に必要な材料の韓国向け輸出規制を強化すると発表した。写真は2012年8月、都内で撮影(2019年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京/ソウル 2日 ロイター] - 日本政府は1日、スマートフォンなどの製造に必要な材料の韓国向け輸出規制を強化すると発表した。

 対象となる材料やその重要性についてまとめた。

 ◎輸出規制が強化される材料と、その用途

 対象はフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の3品目。

 フッ化ポリイミドはスマホのディスプレーに使われる。レジストは半導体ウエハーに回路パターンを転写するために塗布される薄い膜。フッ化水素は半導体製造工程においてエッチングガスとして使われる。

 ◎なぜ問題なのか

 日本メディアによると、日本はフッ化ポリイミド生産で世界の約90%、エッチングガスで約70%を占めている。政府の報告によると、レジストの生産シェアは約90%。このため韓国の半導体メーカーは代替的な供給元を探すのが難しい。