あなたには、ぜひ会ってみたいと思うプロフェッショナルはいないだろうか。メールやSNSが普及したことで、憧れの有名人に直接連絡を取ることは容易になった。しかし、ただ「会ってほしい」と連絡したところで、無視されるのは当然である。自分は時間を割くにふさわしい人物であることを伝える4つの戦略を示す。


 誰にでも、一度会ってみたいと思っている憧れのプロフェッショナルがいるはずだ。運がよければ、カンファレンスで挨拶するチャンスに恵まれたり、共通の友人に紹介してもらえたりすることもあるだろう。

だが、たいていの場合は、遠い存在のままである。憧れの人とは共通点が多く、友人になれそうだとあなたがひそかに思っていたとしても、である。

 私は、両方の立場に立ったことがある。知り合いになりたいというメールを読者から受け取ったこともあるし、私自身が追っかけやストーカーだと思われないように腐心しつつ、尊敬する人とつながろうとしてきた。

 その結果、直に紹介してもらえる可能性がない場合でも、有名人とつながることのできる4つの戦略を見出した。