米中貿易摩擦をどう乗り切るか、投資戦略の実例5選8月27日、米中通商協議が行われては中断するという流れが続く中で、株式市場では従来の「定石」が通用しにくくなり、投資家が不確実性が高まった局面で利益確定に走るため、ボラティリティーが増大しつつある。写真は上海で7月30日撮影(2019年 ロイター/Aly Song)

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米中通商協議が行われては中断するという流れが続く中で、株式市場では従来の「定石」が通用しにくくなり、投資家が不確実性が高まった局面で利益確定に走るため、ボラティリティーが増大しつつある。

 トランプ米大統領が通商協議の再開方針を表明した26日には世界的に株価が上昇したが、翌27日に中国外務省が米国側からこの問題で何の連絡も受けていないと述べると、株安に転じた。

 投資家は今、米政府が3000億ドルの中国製品を対象にした追加関税第4弾の一部を発動する9月1日に注目している。中国も同じ日に米国の大豆や自動車部品、小型飛行機などへの報復関税を課す構えだ。