サボり制度を活用してスポーツ観戦する様子 写真提供:マーケロボ

「今日は会社に行きたくない」「なんだかやる気がでない」――会社公認で堂々と“サボる”ことが許されているスタートアップがある。Marketing-Robotics(マーケロボ)だ。1回3時間サボるごとに2000円が支給され、理由なくサボることが可能なのだという。前代未聞の“サボり容認”制度の実態を聞いた。(ダイヤモンド編集部 塙 花梨)

「今日、眠いのでサボります」「昨日サボった?」「この前サボって観た映画がさ……」

 マーケティングオートメーション(MA)ツール「マーケロボ」を提供するスタートアップ・Marketing-Robotics(マーケロボ)の社内では、毎日こんな会話が交わされる。 “サボり”という言葉を、ポジティブかつオープンに使う風変わりな社風なのだ。

 マーケロボは、2年前から人事施策の一環として「サボり制度」を開始している。この制度は、月2回まで、1回3時間の単位で理由なくサボる、つまり業務をしなくていいというもの。しかも、1回サボるごとに2000円のサボり手当が支給される。全社員が毎月6時間サボっている計算だが、業績は伸びている。