【ワシントン】米エネルギー省のリック・ペリー長官は今年の春、ウクライナの汚職疑惑を懸念したドナルド・トランプ米大統領の指示で、トランプ氏の顧問弁護士を務めるルディ・ジュリアーニ氏と接触していた。ペリー氏がウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)との独占インタビューで明らかにした。  米政権の対ウクライナ政策にジュリアーニ氏が深く関わっていたことがうかがえる。  ペリー氏はWSJに対し、トランプ氏とウクライナの新大統領による会談を円滑に進めるためにジュリアーニ氏に連絡を取ったと語った。